2024年12月21日(土)公開
2024年12月30日(月)
2024|東京自由港|299792458 m/s
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2024
東京自由港
299792458 m/s
国立北 room103
2024年12月30日
AM11:00-PM19:00
presented by 自由港書店
予約不要|入場無料|自由参加
299792458 m/s
―――光の速度
秒速約30万キロメートル
まいとし年末に
いちにちだけ開かれる東京の自由港
今年は国立北 room103で開きます
国立の北
国分寺市光町(ひかりちょう)には
鉄道総合技術研究所があります
新幹線ひかり号が生まれた場所です
かつては中央本線国立駅から研究所に接続する引込線が存在していましたが
時代の流れとともに引込線は廃止されました
引込線の跡地は緑道として整備され
現在は「ポッポみち」という名前がついて親しまれています
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ポッポみちを歩いて抜けて
また少し歩いたところに
room103があります
すぐ近くで営業されている
古道具let 'em inさんが運営されている
自由なスペース・room103
古道具が並んだノスタルジックな空間のなかに
いっさついっさつ本を並べていきます
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今年は会場内で
自身のブックレーベル「kupka(クプカ)」からZINEの出版もしておられる山川千波(やまかわちなみ|chinami yamakawa)さんの写真作品(ZINE、銀塩写真(6PW/2L/L)、額装写真、A4ポスター)の展示販売も行います
フィルムカメラで
時間軸を超越した瞬間を記録に収め続けている山川千波さん
美しい青い光の
時空を超えた旅の記録を
ながめながら
来たる2025年
どっちのほうへ旅をしようかーーー
思いを馳せてみませんか
route
kupka book
October, 2024
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好きに真っ直ぐ―――
フィルムカメラで「青い光」を追って旅を続けている山川千波さん。ご自身によるブックレーベル・kupkaから刊行されたばかりのZINE。たくさんの、きらめく青い瞬間。めいっぱい「好き」が綴じられています。
山川千波さん自身による手製本。一冊一冊に、35mmフィルムカメラで撮影された銀塩写真が貼りこまれています。圧倒的高精細を誇る銀塩写真ならではの、驚くべき立体感と深み、色彩のなめらかな階調。紙の質感とともに、カメラで記録された「かけがえのない瞬間」が圧倒的存在感をもって迫ってきます。
melody
kupka book
October 2022
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山川千波さんが一昨年に作りあげた一冊。フィルムカメラでの写真の撮影のみならず、ことば、紙選び、印刷から製本まですべてご自身で制作されています。写真と紙が折り重なって生まれる、なめらかなメロディ。ピアノのような一冊。
あらゆるものは光でできていて、光は粒子であって波であって、決して、その全てを捉えきることはできないけれど、だからこそ、一瞬一瞬、かけがえがない。山川千波さんの写真には光が粒子レベルで記録されています。「たったひとつのその瞬間」の輝きを見つけてください。